夢とは

夢とは、睡眠中に「見る」仮想体験のこと。
現実に起こったことではないことを、実際に体験しているように感じる現象です。

普通、寝ている時には脳も寝ていて、例えば脳波を計測してみても、脳が休んでいる波形が得られます。
けれど、夢を見ているときには、脳波は起きている時と同じように活動的な波形になるのです。

夢は、人間特有のものではなくて、犬や猫など、他の動物でも見ます。
犬を観察していると、睡眠中に足をぴくぴくと動かしたり、寝言を言ったり、眼球がぐりぐりと動いているのを見ることができます。
恒温動物のほとんどが、人間と同じように夢を見ていると考えられています。

夢にはいくつかの種類があって、まずひとつには、普段は意識していない深層心理があらわれるものがあります。
この場合、願望や悩み、日頃の興味などが強く夢にあらわれてきます。

それとは別に、まったく見たことのない景色や、存在しない動物などに遭遇することもあります。
「夢をみている」と自分で自覚できることもあり、夢を自分自身でコントロールできるようなことも。

これらのメカニズムについては、未だ完全には解明されていませんが、動物にとって必要な睡眠時効果なのでしょうね。